旅館と連携 産後ケア 皆生温泉初の試み 宿泊客少ない平日活用

  • 皆生温泉の旅館を活用した産後ケア事業の利用者(右)=14日、米子市皆生温泉3丁目の海潮園

 米子市の皆生温泉で、平日の宿泊客がいない時間帯を活用した産後ケアが注目を集めている。行政の委託を受けて産前産後ケアハウスはぐはぐ(同市上福原2丁目)と老舗旅館の海潮園(同市皆生温泉3丁目)が連携して取り組んでおり、同温泉では初の試み。産後ケアの利用者が増える中、地域資源を活用した受け皿を増やす方法として、地域や県内への波及を目指している。

 はぐはぐは昨年5月に開業。県西部と島根県安来市、岡山県真庭市の計9市町村の委託を受け、0歳児と家族を対象に、心身のケアや育児支援などを行う。

残り 657 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事