ロシアの核のレッドラインはどこにあるのか

侵攻後、何度も越えられた過去、「米欧に打撃与えた」「前線で勝ちさえすればいい」主張も

  •  5月2日、軍事パレードのリハーサルのためモスクワを運搬されるロシアの核ミサイル(ゲッティ=共同)
  •  バイデン米大統領(左)の演説を聞くウクライナのゼレンスキー大統領=7月、ワシントン(ロイター=共同)
  •  フランスのバロ外相=10月10日、パリのエリゼ宮(ロイター=共同)
  •  トランプ次期米大統領=11月13日、ワシントンの連邦議会(ロイター=共同)
  •  メドベージェフ・ロシア安保会議副議長、2024年6月18日撮影(タス=共同)

 ウクライナ情勢を巡る緊張が高まっている。米、英、フランスが相次いで自国製兵器によるウクライナのロシア領攻撃を容認。これをレッドライン(越えてはならない一線)としてきたロシアは反発、核ドクトリン改定や...

残り 2934 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事