生産激減でバレンタイン直撃?日本の輸入の7割、西アフリカ・ガーナで起きている異変

破壊されたカカオ農地・・・生活の糧を手放す農家の事情と、変わるチョコレートの世界地図

  •  畑になったカカオの実=2024年6月、ガーナ西部モセアソ(共同)
  •  白い果肉に覆われたカカオの種子=2024年6月、ガーナ西部モセアソ(共同)
  •  ガーナ・モセアソ、コートジボワール
  •  ガーナ西部モセアソ近郊で金を違法採掘する若者。奥はカカオ畑=2024年6月(共同)
  •  取材に応じるカカオ農家のアンソニー・アコさん=2024年6月、ガーナ西部モセアソ(中野智明氏撮影・共同)

 チョコレートの原料となるカカオ豆の世界有数の生産国である西アフリカ・ガーナで異変が起きている。生産が盛んな西部モセアソを訪れると、うっそうと茂る熱帯林を背にショベルカーがうなりを上げて畑を掘り返して...

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