個性光る力作並ぶ 絵画グループ「火の鳥」作品展

 

 絵画グループ「火の鳥」の作品展が17日、鳥取市川端1丁目のギャラリー集(つれ)で始まった。それぞれの季節を切り取った風景画をはじめ、卓上静物や人物を描いた油彩画30点が展示され、来場者の目を引き付けている。26日まで。22日から作品が入れ替わる。

 年2回開く恒例展で、今回は全19人の会員が出展。講師を務める洋画家の八木俊実さんも賛助出品し、会場に花を添えた。

 前期では、深みのある色で夕暮れの冬景色を捉えた菅原理絵さんの「袋川冬宵」、打ち掛け姿の女性を愛情たっぷりに描いた山本智富美さんの「はれの日」、道まで桜色に染まる春の陽気を表現した谷本弘子さんの「桜土手」など、個性の光る力作が並ぶ。

 同グループの今嶋三郎会長は「それぞれが自由に、思い思いの描き方をしている。楽しんで表現しているということを作品から感じてほしい」と話した。

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