地域で生活する上で避けて通れないのが、自治会や町内会の役員業務。最近は仕事と両立することへの負担感から、人材確保が困難になっている。倉吉市内で最大世帯数を抱える自治会の福庭自治公民館は、負担が大きいとされる配布物を削減するため、デジタル活用にかじを切った。地域の担い手不足の解決策となるのか、取り組みが注目される。
「多い時は10種類程度、5~6千枚の資料を数える」。同自治公民館で総務部長を務める60代男性は、積み上げられた市報の山を前にため息をつく。
地域で生活する上で避けて通れないのが、自治会や町内会の役員業務。最近は仕事と両立することへの負担感から、人材確保が困難になっている。倉吉市内で最大世帯数を抱える自治会の福庭自治公民館は、負担が大きいとされる配布物を削減するため、デジタル活用にかじを切った。地域の担い手不足の解決策となるのか、取り組みが注目される。
「多い時は10種類程度、5~6千枚の資料を数える」。同自治公民館で総務部長を務める60代男性は、積み上げられた市報の山を前にため息をつく。