米子市中心市街地を彩る恒例のライトアップイベント「Yonagoマチノヒカリ☆2024Winter」(同実行委主催)が市内8カ所で行われ、年の瀬を迎えた街中を幻想的な光の演出で彩っている。
このうち来年1月19日までライトアップされる市公会堂前庭には、米子南高生がデザインし、米子工業高生が骨組みなどの制作を担当したイルミネーションオブジェ7点が並ぶ。新作の「王冠」を含む、物語仕立ての愛らしいオブジェが親子連れらを楽しませている。
国史跡・米子城跡は1月7日まで42基の投光器でオレンジ色に彩られ、天守台からは市街地の夜景を見下ろす。大みそかの31日は終夜照らされ、元日午前7時からの初日の出イベントで新年を迎える。
市文化振興課の担当者は「年末年始を中心市街地のまちあるきで楽しんでもらえれば」と話した。
この他、米子コンベンションセンターが1月26日まで、JR米子駅・米ッ子合掌像、市文化ホール、える・もーる1番街、山陰歴史館、咲(わら)い地蔵の5カ所が同31日まで。点灯はいずれも日没~午後10時、米子城跡のみ同~午後9時。