鬼太郎像も正月装い 境港 手作りしめ縄で飾り

 境港市竹内団地の水産物直売施設「大漁市場なかうら」の店舗前にある高さ7・7メートルの「がいな鬼太郎石像」に25日、手作りのしめ縄が飾られ、迎春ムードで買い物客を迎えている。

 1年間の感謝を表し、新年がいい年になるよう願って毎年実施。鬼太郎像としては日本一の威容を誇るという石像にはしごをかけ、社員らが長さ約7・5メートル、太さ約70センチ、重さ約40キロのしめ縄を飾り付けた。近くにある高さ約1・6メートルのねずみ男の石像にもしめ縄が付けられ、観光客らが写真に収めていた。

 吉川真一総支配人は「今年はインバウンド(訪日客)も増え、コロナ禍前にほぼ回復した。来年はさらにいい年になってほしい」と話した。年内の営業は30日まで。28~30日は午前10時ごろから各日先着千人にかに汁を振る舞う。

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