多彩な食に舌鼓 超グルメフェス2nd開幕 16日まで

 全国の有名ラーメン店などが集結する「超グルメフェス2nd」(新日本海新聞社主催、米子市、米子市観光協会共催)が15日、鳥取県米子市の米子コンベンションセンターで開幕した。北は北海道、南は沖縄まで全国各地から集まった11店が軒を連ね、大勢の来場者が各店のこだわりの味を堪能した。16日まで。

 

 昨年3月に開催された「超グルメフェス」の第2弾。今年は北海道や東京都、福岡県などの有名ラーメン店6店をはじめ、唐揚げ店1店、ギョーザ店1店、パン・スイーツ店3店が出店し、屋外には地元グルメのキッチンカー12台も並んだ。ラーメンはチケット購入制で、会場で販売している。

 会場には各店の自慢の一品がずらり。大阪府の「麺や 鳥の鶏次」は国産鶏と水だけを8時間以上炊き込んだ濃厚でクリーミーな鶏白湯スープに、炙りチャーシューを盛り付けたラーメンを販売。兵庫県の「sumheart(サンハート)」はカレーパングランプリ3年連続金賞の淡路牛カレーパンを出品した。人気店の前には長蛇の列ができ、来場した家族連れらが多彩な食に舌鼓を打った。

 〝ラーメン通〟という境港市三軒屋町の永井幸人さん(63)は、国内外のコンテストで受賞歴のある北海道の「in EZO」のラーメンを堪能。「味が濃くて麺もチャーシューもおいしかった。こういうイベントをどんどんやってもらい、鳥取県を『ラーメンの県』にしてほしい」と話した。(平塚千遼)

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