受賞者2人を表彰 智頭町 日本海新聞ふるさと大賞表彰式

 「日本海新聞ふるさと大賞2024」の智頭町表彰式が26日、同町役場で開かれ、地域貢献賞、スポーツ・文化功労賞に各1人ずつの計2人が表彰された。

 地域貢献賞は、智頭小6年の笹尾岳広さん(12)が受賞。同町内における大雨災害発生時の避難地図をまとめた自由研究が県児童生徒地域地図作品展で日本地図学会長賞に輝いたほか、県小・中・高児童生徒地域研究発表会で県知事賞を受賞した。

 スポーツ・文化功労賞は、NSIリプルスイミングスクール所属で智頭中2年の宮内悠玖さん(14)が選ばれた。全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会鳥取県予選会で100メートル背泳ぎと200メートル自由形に出場し優勝。県代表として出場した鳥取・島根両県対抗大会でも100メートル背泳ぎで優勝した。

 式には金児英夫町長や日本海新聞ふるさと創り事業団の理事、地元の販売所長らが出席。金児町長から受賞者に表彰状と副賞が手渡された。

 受賞者を代表し、宮内さんが「きつい練習も、周りの人のおかげで乗り越えられた。今後の目標は、鳥取県強化選手のタイムを切ること」と謝辞を述べた。

 地域貢献賞を受賞した笹尾さんは「台風のニュースを見て避難場所を地図にまとめようと思った。土砂災害についても調べてみたい」と語った。

 ※この記事はインターンの学生が取材しました。

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