のどかな風景に癒やし 地元の振る舞いにも舌鼓 「第22回SUN-IN未来ウオーク」

 「第22回SUN-IN未来ウオーク」初日の3日は、鳥取県内外や韓国、台湾のウオーカー1229人が参加。初夏の風が爽やかな青空の下、倉吉と湯梨浜、北栄、琴浦の1市3町で5~33キロの4コースをはつらつと歩いた。

 主会場の倉吉パークスクエアふれあい広場には、4年ぶりとなるグルメブースや疲れを癒やす三朝温泉の足湯が登場。10キロ・5キロコースのスタート前には、県中部出身で倉吉市と琴浦町の観光大使も務める女性デュオ「ぺぺ」のManamiさんとMegumiさんが代表曲「元気出せよ!」を熱唱し、ウオーカーらにエールを送った。

 風光明媚(めいび)な東郷池畔などを巡る20キロのコースには、251人が参加。池をバックに仲間と記念写真を撮る姿も見られた。折り返し地点の中国庭園燕趙園では、東郷池特産のしじみ汁などの振る舞いがあり、ウオーカーは地元の味に舌鼓を打った。

 韓国のチェ・デヒョンさん(56)とパク・キョンエさん(62)は2017年以来2度目の参加と話し、「田舎ののどかな風景に癒やされる。しじみ汁もとてもおいしい」と満足。家族3人で参加した倉吉市広瀬の上小鴨小3年、谷口恵慈君(8)は「20キロコースは初めてだけど、頑張ってゴールを目指したい」と笑顔を見せた。

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