温かなつながり育む 智頭農林高、県外出身生徒向け学生寮開設

  • 学校生活のことなどを話す寮母の梶川さんと伊藤さん=18日、智頭町智頭

 智頭町内の空き家を改修し、鳥取県外から智頭農林高(同町智頭)に進学した生徒を受け入れる学生寮が、地域住民によって開設された。今春入学した生徒1人が今月15日から寮での新生活をスタート。生徒は温かなつながりを育みながら、智頭での暮らしに一歩ずつ溶け込んでいる。

 学生寮を開設したのは同町智頭の自営業、梶川いづみさん(57)。県や町の支援を受け、空き家となっていた自宅離れを学生寮(定員3人)として改修した。北九州市から特色選抜で入学した森林科学科1年の伊藤瑛斗さん(15)を受け入れ、寮母として平日の朝食と夕食を提供するほか、生徒の見守りをはじめ生活全般のサポートに当たる。

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