湯梨浜町の中国庭園燕趙園で開催中の「世界の昆虫展」(新日本海新聞社主催、中国庭園燕趙園共催、チュウブ特別協賛)の入場者数が11日、1万人を達成し、節目の入場者に記念品が贈られた。
1万人目となったのは、鳥取市南吉方の浅井祐人君(8)=修立小3年。父の快人さん(44)は「実際に昆虫を触れると聞いて、息子が楽しみにしていた」と話し、家族3人で同展に訪れた。
新日本海新聞社中部本社の小谷和之総局長が「家族で楽しい思い出を作ってください」とあいさつし、昆虫採集キットやぬいぐるみなどを手渡した。祐人君は「ネプチューンオオカブトがかっこいい」と笑顔を見せた。
同展は20日まで。世界のカブトムシやクワガタの生体のほか、珍しい昆虫の標本を展示している。