鳥取県高校入試統一模試(新日本海新聞社、実施委主催)が20日、県内の6会場で一斉にあった。高校受験を来年に控えた中学3年生595人が本番さながらの緊張感の中、現在の実力を試した。
これからの受験勉強に向け、本番を意識した形式で現時点の実力を測り、課題を洗い出していこうと、地域や学習塾などの枠を超えて多くの受験生が参加した。試験問題は過去の県高校入試を踏まえ、県内の受験生用に作成されており、県東部会場のうち、鳥取市富安2丁目の日本海新聞ビル5階ホールでは約140人が、緊張した面持ちで試験に挑んだ。
試験後には、個人資料として志望校判定と各地域ごとの順位、領域達成率など、今後の受験勉強の進め方に大きなヒントとなる資料が届けられる。第2回の開催が10月22日、第3回が12月3日にそれぞれ予定されている。