3団体と1人栄冠 県内トップ切り八頭町で表彰式 日本海新聞ふるさと大賞

 

 地域活性化とスポーツ文化振興に貢献した個人・団体を顕彰する「日本海新聞ふるさと大賞2023」(日本海新聞ふるさと創り事業団主催、鳥取県内各市町村、日本海新聞販売店会、新日本海新聞社共催)の八頭町の表彰式が13日、県内トップを切り同町役場であった。地域貢献賞2団体、スポーツ文化功労賞に1人と1団体が表彰された。

 地域貢献賞は、麒麟(きりん)獅子舞などの地域の伝統芸能の紹介や同好会活動を通じて地域活性化に取り組む「下私都地区まちづくり委員会」(岡森裕委員長、29人)と、子育て支援センターと連携して子育て世代と高齢者の世代間交流に注力する「大御門地区まちづくり委員会」(平木信一委員長、28人)が選ばれた。

 スポーツ文化功労賞は、11人制ホッケーの全日本選手権でベスト8入りし、U-15日本代表にも選ばれた八頭中女子ホッケー部の宮脇亜実さん(3年)と、鳥取県初となる3年連続での全国大会出場を果たした「八頭中女子駅伝部(8人)」に贈られた。

 表彰式には、吉田英人町長や日本海新聞ふるさと創り事業団の坂本正則理事らが出席。吉田町長が受賞者に賞状を手渡し「地域の特徴を生かした活動で住民を元気づけていただき感謝。中学生の皆さんは受賞を糧にさらに上を目指してほしい」とたたえた。受賞者を代表して下私都地区まちづくり委員会の岡森委員長(79)が「地域づくりの拠点として受賞を励みにまた頑張っていく」と謝辞を述べた。

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