世界的に有名な英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」(9万901トン)が2日、6年ぶりに境港市の境港に寄港した。境夢みなとターミナル(同市竹内団地)の展望デッキには大勢の見物客が訪れ、格調高い「海の女王」に見入った。
クイーン・エリザベスは英海運会社キュナード・ラインが運航し、現在の船は2010年に就航した3代目。境港には19年4月に初めて寄港し、20年も計画されていたが、コロナ禍の影響で中止になった。
今回は3月29日に横浜港を出発し、日本や韓国を周遊する10日間のクルーズの途中で寄港。午前8時ごろ、同ターミナルに着岸した。展望デッキでは見物客がカメラやスマートフォンを向け、夫婦で訪れた米子市陰田町の介護士、山本博夫さん(66)は「重厚感と気品がある。乗ってみたい」と話した。
欧米人を中心とする約1950人の乗客は、水木しげるロード(境港市)や足立美術館(安来市)などを観光。船は夕方、韓国・釜山港に向けて出港した。5月19日にも境港に寄港する。