江戸時代には「全身白ギツネ男」が実在した

シーボルトお抱え絵師が残した200年前の日本は「別世界」、ドイツの博物館収蔵の画像で判明

  •  キツネ面の男(ミュンヘンの五大陸博物館所蔵。朝日新聞出版提供)
  •  鯨取りの漁師(ミュンヘンの五大陸博物館所蔵。朝日新聞出版提供)
  •  紙芝居のように絵を次々と見せた覗き眼鏡師(ミュンヘンの五大陸博物館所蔵。朝日新聞出版提供)
  •  神仏に願いがある人に代わって代参を行う願人坊(ミュンヘンの五大陸博物館所蔵。朝日新聞出版提供)
  •  般若と恋文の刺青を入れた川越人足(ミュンヘンの五大陸博物館所蔵。朝日新聞出版提供)

 写真技術がもたらされる前の江戸時代。日本各地の庶民の実際の姿はどんなものだったのか?ドイツ・ミュンヘンの五大陸博物館が、収蔵する約2百年前の日本人画家の絵の画像使用を許可した。長崎・出島のオランダ商...

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