宇宙像覆す発見続々

新望遠鏡の観測データ分析

  •  東京大宇宙線研究所のチームが特定した宇宙誕生から約4億年後に存在していた銀河の画像(左側の正方形の中央)(同研究所提供)
  •  ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のイメージ(NASA提供)
  •  ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の主鏡=2017年ごろ、米メリーランド州(NASA提供)
  •  誕生から10億~20億年後の宇宙に存在した巨大ブラックホールの画像(東京大宇宙線研究所提供)

 138億年前の誕生から数億年後の初期宇宙には、重い元素の窒素や多数のブラックホールが予想以上に存在し、星も活発に生まれていた―。誕生後間もなくは軽い元素だけだったとする従来の宇宙像を覆す発見が最近、...

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