第50回鳥取県中学総体駅伝は12日、鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場周回コースで行われた。男子は八頭が2年ぶり6度目の優勝をし、女子も八頭が制して4年連続5度目の栄冠を勝ち取った。そろって全国大会(12月15日・滋賀県希望が丘文化公園)に出場する。
男子(6区間18キロ)は4区でレースが大きく動いた。八頭のエース岡本が6位から快走して一気にトップに立った。5区でいったん大栄に先頭を奪われたが、最終6区のアンカー川口がトップを奪い返した。
女子(5区間12キロ)は、八頭が1区を6位でつなぎ、2区以降に順位を着実に上げた。4区で2位までつけ、先頭を走る赤碕を捉え、最終5区のアンカー鵜飼が赤碕に逆転勝ちした。
生徒数150人以内の学校で優勝校を除く最上位のチームをたたえる「わかば賞」は、男子は三朝、女子は久米に授与された。