故池田大作氏写した世界情景 湯梨浜で写真展自作の詩も添え

 昨年11月に死去した創価学会インタナショナル(SGI)会長、池田大作氏の写真展「自然との対話」(実行委員会主催)が9日、湯梨浜町藤津のあやめ池スポーツセンターで始まった。大自然や人、町並みなど、国内外のありのままの日常を切り取った作品86点が展示されている。入場無料。11日まで。

 池田氏は1970年ごろから写真に親しみ、民間交流で国内外を行き来する傍ら、移動中の車内や機内からシャッターを切り続けた。会場にはネパールで撮影したわらを背負う親子や、摩天楼が居並ぶニューヨークの町並み、マリンブルーの沖縄の海など50年にわたり撮りためた作品が、自作の詩とともに並べられている。

 親子3代で来場した東郷小2年の福井蓮斗君(8)は「きれいな写真ばかり。自分でも写真を撮ってみたいと思った」と話した。

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