民芸に囲まれ趣深い一杯を たくみ珈琲店オープン

 鳥取県の民芸品を食器などに使った民芸カフェ「たくみ珈琲(コーヒー)店」が9日、鳥取民芸美術館などが並ぶ「民芸館通り」(鳥取市栄町)にオープンした。早速民芸ファンが訪れ、コーヒーや食事を楽しんだ。

 店は、新鳥取駅前地区商店街振興組合が市街地再生につなげようと、国などの補助金を活用して整備。民芸を地域資源にして観光客誘致を目指している。

 市内に家族で帰省し、たまたま立ち寄ったという相模原市南区の主婦、小谷久里子さん(59)は「鳥取民芸の良さを県外に発信する場所になると期待している」と話した。

 近くで記念式典もあり、コミュニティーデザイナーの山崎亮関西学院大学教授が講演。民芸とまちづくりには運動的な要素が共通しており、その核は「学び」と「つながり」だと指摘し、「新しい店に対して地元が『お手並み拝見』『何年持つかな』と思うのは学びが足りていない。地域でことをおこす人を支えることが人口減の時代には大切だ」と訴えた。

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