「草野球の兄ちゃんと思われてもいいから」中日のノーヒッター山井大介が続ける東北との交流

震災被災地の子どもたちを支援、原点に自分の被災経験

  •  子どもたちに野球を指導する山井大介さん=2023年12月、宮城県気仙沼市
  •  子どもたちに練習で指導する山井さん=2023年12月、宮城県気仙沼市
  •  子どもたちに野球を指導する山井さん=2023年12月、宮城県気仙沼市
  •  児童養護施設を訪問した山井さん(右)、左は中日から移籍した阿部寿樹内野手=2023年12月、宮城県気仙沼市
  •  野球教室で指導する山井さんと阿部内野手=2023年12月、宮城県気仙沼市

 東日本大震災から2年がたった2013年12月、当時プロ野球中日の投手だった山井大介さんは、宮城県気仙沼市の児童養護施設「旭が丘学園」を訪問した。

 「震災で親を亡くした子もいるだろう」と考えての行動だ...

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