歌を通じ国際交流 米子で青少年音楽祭

 「国際青少年音楽祭in米子」(山陰少年少女合唱団リトルフェニックス主催)が、米子市末広町の米子コンベンションセンターであった。同合唱団のほか、ブルガリアから初来日した「デツカ・キトカ合唱団」が出演し、歌を通じて国際交流を繰り広げた。

 デツカ・キトカ合唱団はブルガリアの民謡をはじめ、音楽グループ・アバの大ヒット曲「ダンシング・クイーン」、福島県民謡「会津磐梯山」といった多彩な曲目を披露。リトルフェニックスは新旧のアニメ主題歌などを満席のホールいっぱいに響かせた。終盤の共演では双方の団員が鳥取県ゆかりの唱歌「ふるさと」を情緒豊かに合唱してフィナーレを飾った。

 リトルフェニックスは2019年にブルガリアへ遠征し同合唱団と交流。相互訪問で、翌年、米子市に迎え入れる予定だったがコロナ禍を受け中断していた。原礼子代表は「4年越しの実現となり喜びもひとしお。今後も交流を深めたい」と話した。

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