蛇にまつわる「お種伝説」が残る鳥取市福部町湯山の地域住民らでつくる「浜湯山・多鯰ケ池活性化委員会」が31日から巳(み)年となる正月三が日にかけて、カウントダウンイベントや参拝客を迎える催しを弁天宮(同市福部町湯山)周辺で開催する。ステージイベントや親ガニ汁の振る舞いなどを予定しており、イベントを契機に12年に1度の“蛇需要”年のスタートダッシュを切る。
同地域では、鳥取砂丘に隣接する多鯰ケ池が、大蛇にまつわる「お種伝説」の舞台として有名で、池のほとりにある弁天宮には蛇が祭られている「お種社」がある。