倉吉の夜を華やかに彩る「倉吉パークスクエア・イルミネーション」が20日、倉吉交流プラザで始まった。約2万個の発光ダイオード(LED)の電飾がともされ、辺りは幻想的な雰囲気に包まれた。
イルミネーションは、鳥取県電気工事業工業組合倉吉支部(奥山一範支部長)が社会貢献活動の一環として毎年設置。倉吉総合産業高の生徒も協力している。
この日の点灯式で、奥山支部長は「高校生と一緒に取り組み、良いイルミネーションになった。仕事帰りや休日に光を見て癒やされてほしい」とあいさつ。広田一恭市長は「コンサート帰りの人などにも楽しんもらえたら」と喜んだ。カウントダウンに合わせてスイッチが押され、全長約20メートルのツリー型装飾と約120メートルの通路が鮮やかに彩られた。
同校電気科3年の野間和音さん(17)は「配線を工夫した。たくさんの人に見てもらい、地元の活気につながってほしい」と笑顔を見せた。
ライトアップは、1月13日までの午後5時~10時。
会場 | 倉吉交流プラザ |
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