倉吉諸流華道会(管原由里子会長)の春まつり協賛いけばな展が6日、倉吉市のエースパック未来中心で始まり、季節の花々が会場を彩っている。7日まで。
同会は未生流中山文甫会、池坊倉吉支部、華道遠州、倉吉未生会の4流派からなり、今展では44人が44作品を出品。コロナ禍により5年ぶりの開催となった。
桜、スイートピー、水仙、バラなどの色とりどりの花が、竹や陶器、ガラス製の花器などに生けられている。華道遠州による大作は、竹を使った作品で、春らんまんがテーマ。竹をベースにツバキやシャガなどで飾られている。
管原会長は「わくわくしながら花を生けた。心待ちにしていた方も多い。たくさんの人に見てもらいたい」と開催を喜んだ。