【水俣病新潟地裁判決】相次ぐ罹患認定、動かぬ国

「公害の原点」続いた差別

  •  新潟水俣病判決を受け、記者会見する原告団=18日午後、新潟市
  •  新潟水俣病判決を受け、記者会見する原告の加藤シズ子さん=18日午後、新潟市
  •  阿賀野川の近くで取材に応じる加藤シズ子さん(左)と皆川栄一さん=2023年11月、新潟県阿賀町
  •  水俣病の救済枠組み

 新潟水俣病の未認定患者らが国と原因企業に損害賠償を求めた訴訟で、新潟地裁は18日、一部原告の水俣病罹患を認めた。大阪、熊本両地裁判決に続く判断。差別を恐れて申請機会を逃すなどしてきた原告側は、新たな...

残り 1278 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら