関根理さんの鉄道写真展

関根理さんの鉄道写真展

 湯梨浜町田後の建築士、関根理さん(33)の鉄道写真展が八頭町見槻中の若桜鉄道隼駅駅長室で開かれている。若桜鉄道を走る列車と四季折々の風景を切り取った写真が来場者を魅了している。土・日曜日のみの開催で、12月8日ごろまで。

 関根さんは毎週末、鳥取県内の鉄道スポットを巡り、車両と風景を写真に収めている。今展では“撮り鉄”のきっかけとなった若桜鉄道の車両を中心に、16点を展示した。

 線路沿いに咲くコスモスからのぞく隼ラッピング列車、紅葉する山をバックに走る八頭号などが並ぶ。夕暮れ時の因幡船岡駅の写真は、駅のホームにあるオレンジ色の丸型の照明と、車両正面の丸いランプがノスタルジックな雰囲気を醸し出している。

 関根さんは「車両と風景の組み合わせを考えるのが面白い」と話している。

会場 若桜鉄道隼駅駅長室
地図

おすすめイベント

イベントを探す

トップニュース