【フィロス夫妻】
19世紀末のフランスを代表する画家を紹介する展覧会「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」が、東京都新宿区のSOMPO美術館で22日から開かれる。9月23日まで。
ロートレック(1864~1901年)はパリのモンマルトルにアトリエを構え、そこに生きる歌手や芸人らの姿を描いた。大胆な構図など特徴のあるポスターは人気を集めた。
ギリシャ人コレクターのフィロス夫妻が20年以上にわたり収集した約240点を公開。素描作品やポスターを中心とする版画作品が並ぶ。家族や知人に宛てた手紙や写真も含まれる。
当日券は一般1800円、高校生以下無料など。問い合わせはハローダイヤル、050(5541)8600。