認知症予防学会に積み立てを寄付 山陰信販

 山陰信販(古山英明社長)は27日、社会貢献事業「1日1円運動」で積み立てた22万3015円を日本認知症予防学会(浦上克哉理事長)へ寄付した。

 同運動は創立40周年を機に取り組んでおり、同学会への寄付は2014年以降毎年行っている。今回は同社や関連会社の計4社の役職員380人が参加し、昨年8月から積み立てた。

 贈呈式は米子市東福原2丁目のホテルわこうであり、古山社長が「共生社会を迎えるためにも認知症予防を正しい知識で実践することが重要。少しでもお役に立てれば幸い」とあいさつし、浦上理事長へ目録を手渡した。浦上理事長は「学会立ち上げの13年前と比べて予防の成果が出てきている。貴重なご支援をしっかりと生かせるようますます活動を頑張りたい」と感謝を述べた。

 浦上理事長の講演会もあり、認知症移行前の軽度認知症の早期発見と予防の重要性、アルツハイマー病の新薬(疾患修飾薬)などについて分かりやすく解説した。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事