高校生目線で魅力PR とっとり・つながりインフルエンサーGP 県東部13組参加

 鳥取市は30日、高校生に市の公式SNSアカウントを通じて地域の魅力を発信してもらうPRイベント「とっとり・つながりインフルエンサーグランプリ」の開会式を市役所で開いた。県東部の高校生が、8月1日~11月30日の期間中、地域の魅力をPRする。

 参加者は、鳥取県東部と兵庫県北但西部の1市6町で構成する「麒麟(きりん)のまち」圏域内で撮影した写真や動画などで地域のPRコンテンツを作成。事務局の市地域振興課が、市のインスタグラム公式アカウントで投稿する。「いいね」の数が多かった投稿に対し、最大6万円分のクオカードが贈られる。

 イベントには高校生13組約80人が参加。部活動などグループ単位の登録もあり、最大で1組47人のチームもある。開会式では、山名常裕課長が「若い人目線で市や周辺の街の魅力を自由に発信してほしい」とあいさつし、事務局からルール説明などがあった。

 個人参加する鳥取敬愛高3年の田川華さん(17)は、「自分だけが知っている鳥取の魅力を発信したい。県外から若者が鳥取に来たいと思うきっかけになれば」と意気込んだ。

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