水木ロード100万人突破 昨年より1カ月早く 入り込み客数

 境港市は29日、水木しげるロードの今年の入り込み客数が100万人を突破したと発表した。水木しげる記念館(同市本町)のリニューアルオープンなどの効果で、昨年より約1カ月早く大台に到達した。

 市によると、入り込み客数は26日に100万人を超えた。月別では1月が前年同月比94・9%増の9万7795人、2月が同83・4%増の10万886人と伸び、大ヒットした映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の効果とみられる。水木記念館がリニューアルオープンした4月は同82・4%増の17万315人が訪れた。

 市観光振興課は「記念館のリニューアルや映画の効果は続いており、境港と韓国・東海(トンヘ)を結ぶ定期貨客船が3日に再開するなどインバウンド(訪日客)を迎える態勢も整う。まずは200万人を超え、約300万人が訪れた2019年に近づけたい」としている。

 7月28日までの今年の入り込み客数は102万1652人で、前年同期比40・2%増となっている。

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