フィンランド発祥のニュースポーツ「モルック」を楽しむ大会が27日、湧くわく天然温泉ラピスパ(米子市淀江町淀江)で開かれ、27人が熱戦を展開した。
モルックは木の棒を12本のピン(スキットル)に目がけて投げ、倒れた本数やピンに記された数字を足して50点になることを目指す。大会は2回目で、同施設で人気のサウナと同じフィンランド発祥のモルックを楽しんでもらい、施設の利用と地域の交流を促進しようと開催した。
松江市から親子3人で参加した穴口仁菜さん(9)は「みんなで協力するのが楽しかった」と笑顔。優勝チームに同施設の入浴券5枚ずつとオリジナルのタオルが贈られたほか、参加者全員にオリジナルステッカーがプレゼントされた。
同施設の安永智支配人は「モルックは子どもから大人まで楽しめる。常連同士の交流文化があるサウナのように、モルックを通して仲良くなってもらえたら」と話した。