その申込み、定期購入ではありませんか?

低価格を強調する広告を見て、1回だけもしくは単品のつもりで注文したら「定期購入」だったという相談が多く寄せられています。特にインターネット通販では、申込み前に必ず最終確認画面で下記のチェックリストを確認しましょう。

特定商取引法では、サイトの最終確認画面で、価格や申込みの解除等の重要事項を簡単に確認できる表示を義務付けています。これがなされていなかったり、誤認するような表示の場合等は、申込みを取り消せる場合があります。


●「最終確認画面」チェックリスト

・定期購入が条件になっていませんか?

・(定期購入が条件になっている場合)継続期間や購入回数が決められていませんか?

・支払うことになる総額はいくらですか?

・解約の際の連絡手段を確認しましたか?

・「解約・返品できるか」「解約・返品できる場合の条件」など、返品特約や解約条件を確認しましたか?

・お届け予定日や、利用規約の内容を確認しましたか?
※上記の契約条件が記載されている画面はスクリーンショットで保存しましょう。

未成年者の場合は以下の点も確認してください。

・販売サイトに「法定代理人の同意を得ている」のチェック欄があった際は、同意を得てチェックを入れていますか?

・年齢や生年月日を成人であると偽らず、正確に入力して申し込んでいますか?


詳しくは、国民生活センターのホームページをご覧ください。
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20240131_1.html


困ったとき、不安に思ったときは、消費者ホットライン188にご相談ください。身近な消費生活相談窓口につながります。

また、国民生活センターのホームページ「消費者トラブルFAQ」では、消費者トラブルの対処法を紹介しています。
https://www.faq.kokusen.go.jp/?site_domain=default


●講師派遣事業のお知らせ

鳥取県消費生活センターの相談員が、皆さんの企画するイベントや集会、研修に講師として伺い、消費生活に関するお話をします。

▽お申込みはこちら
https://www.pref.tottori.lg.jp/293730.htm


情報発信:鳥取県消費生活センター

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