鳥取市にシネコン実現か JR鳥取駅周辺再整備計画で浮上 運営会社参入に前向き

  • シネコン出店の期待が高まるJR鳥取駅周辺=23日、JR鳥取駅前

 鳥取市にシネコンが来るかもしれない―。2日に行われたJR鳥取駅周辺再整備計画のサウンディング型市場調査に、シネマコンプレックス(複合映画館)のイオンシネマを運営するイオンエンターテイメントが参加し、同地域への参入に前向きな意向を示した。長年、市民が待望してきたシネコン出店が本当に実現するのか、今後の整備議論の行方が注目される。

 各種大手企業が参加したサウンディング型市場調査で、イオンエンターテイメントは計画への参画意欲を聞かれた際、「シネコンが未出店の地域。行政、地域と連携して映画を文化として広げたい」と答えた。

 経済産業省によると、シネコンは同一施設内に6面以上のスクリーンを備える映画館を指す。県内にある「鳥取シネマ(鳥取市)」「倉吉シネマエポック(倉吉市)」「MOVIX日吉津(日吉津村)」のうち、シネコンは、MOVIX日吉津のみ。

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