鳥取砂丘イリュージョン 砂美プロジェクションマッピング 今年も同時開催

 鳥取砂丘をイルミネーションの光で彩る「鳥取砂丘イリュージョン」と、鳥取砂丘砂の美術館の砂像を使ったプロジェクションマッピングが今年も同時開催される。開催期間はともに12月7~22日。

 同イリュージョンのテーマは、昨年に続き、鳥取県が目指す宇宙事業の地域産業化をイメージした「スペースファンタジーⅡ」。約45万球以上の発光ダイオード(LED)電球を、午後6時~同9時に点灯する。

 プロジェクションマッピングは、同館で開催中の展示「フランス編」で最大規模の作品となる「ベルサイユ宮殿」(幅約20メートル、高さ約5メートル)と、ルーブル美術館所蔵の名画を基にした「ナポレオンの戴冠式」(幅約22メートル、高さ約5メートル)に3D映像を投映する。

 ブルボン王朝の最盛期を築いた「太陽王」ことルイ14世や、封建制度を廃したフランス革命に焦点を当てる。1回8分間で、午後4時~同7時半に8回(土日は同8時までで9回)上映される。

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