自然豊かな地元の風景 鳥取で山本さん油彩画展

 鳥取市内で活動する絵画グループ「ラコンテ」の代表を務める山本知司さん(77)=八頭町船岡=の油彩画展が同市覚寺の渡辺美術館で開かれている。八頭、大山の風景を色彩豊かに表現した作品が来場者を魅了している。11月25日まで。

 喜寿を記念し、創作活動を始めた25歳ごろからこれまでに作り上げた作品の中から29点を展示した。

 八頭町の私都(きさいち)川の四季を描いた4部作は、春はやわらかな日差しに照らされ光り輝く水面、秋は紅葉、冬は川辺に積もった雪が映る水面など、季節によって異なる川の表情を丁寧に描写。「錦の森(大山)」は紅葉したブナの木の幹にオレンジや青などさまざまな色を用いて、深まる秋を表現した。

 山本さんは「自然豊かな地元の風景の魅力を感じてもらえたら」と話している。

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