「第63回鳥取県3地区囲碁対抗戦」(県囲碁連盟、新日本海新聞社主催)が27日、倉吉体育文化会館で開かれた。県アマチュア囲碁界のオールスター戦と称される対局で、東・中・西部から選抜された各10人、計30人が盤上で火花を散らした結果、中部が3年ぶりに優勝した。
同大会は、1人3局打ちの3回戦で行われ、総勝利数で順位を競った。対局の結果、中部が20勝、東部が14勝、西部が11勝となり、中部が熱戦を制した。
中部の米原勇夫監督(65)は「中部は中学生や大学院生といった若い人も出て頑張ってくれた。バランス良く勝てたのが勝因。来年以降も連覇したい」と喜んだ。
全勝者は次の皆さん。
中部=秋藤伸一▽西部=神戸弥帆