北栄町北条地区の住民有志でつくる「あつまらいや北条」(副田幸男会長)と同町は11月3日、同町田井の北条健康福祉センターを主会場に「第7回北条ふるさとまつり」を開く。午前10時~午後3時。
同団体は、北条地区のにぎわいを創出しようと2018年5月に発足。地域住民約60人の会員が集まり、町と協働でイベントを企画している。
同まつりは、地元の子どもたちによる北条砂丘太鼓と水くみ唄で幕開け。ステージでは、ダンスや歌、バンド演奏など多彩なパフォーマンスが繰り広げられる。このほか、屋台村や大抽選会、働く車の乗車体験コーナー、JA北条青壮年部によるきなこ餅の無料配布などもある。
10月25日に副田会長と同町の宇田川彰二北条支所長が新日本海新聞社中部本社を訪れ、同まつりをPRした。副田会長は「地元企業や多くの人などの協力を得て実施する手作りの祭り。来場者に喜んでもらえるよう、自分たちも楽しく盛り上げたい」と意気込みを語った。