動き出す原発-島根2号機再稼働を前に(2)広域住民避難計画<下> 道路使える保障なく 能登教訓生かせるか

  • 能登半島地震の影響で通行止めとなった道路=1月20日、石川県志賀町

 「道路はどこも使えず八方ふさがり。もし重大事故が起きていたら、間違いなく孤立していた」-。

 北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の事故を想定した住民の避難経路は、元日に発生した能登半島地震で多くが通行止めになった。避難計画の実効性が大きく揺らぎ、住民は不安を抱えたまま生活している。

残り 1125 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事