神戸・長田の巨大開発は「失敗」

にぎわい戻らず閑散アーケード

  •  シャッターを下ろした空き店舗が目立つ大正筋商店街=10月、神戸市長田区

 1995年、阪神大震災で大火に見舞われた神戸市長田区。木造の建物が軒を連ねていた下町は、市が約30年に渡る再開発事業で約2277億円を費やし、ビルが立ち並ぶ街並みに変貌した。便利で住みやすいとの声が...

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