鳥大生「かがやき企業」取材 市男女共同参画事例リーフレット制作で

 男女ともに働きやすい職場づくりを実践する県内企業を紹介しようと、鳥取大の学生と鳥取市男女共同参画課が、取材活動に取り組んでいる。11月21日は同市服部の葬儀社「メモワールイナバ」を訪れ、同社の取り組みを取材した。

 同課は男女共同参画や女性の活躍推進に努める企業を「鳥取市男女共同参画かがやき企業」として認定し、毎年発行するリーフレットで各社の取り組みを紹介している。今年は、初めて鳥大の学生2人と協力して県内企業3社の取材や原稿作成に取り組む。

 メモワールイナバでは、時間差出勤や朝礼を2部に分けるなど、出勤前の時間帯が忙しい子育て世代でも働きやすい制度や、社員のための研修旅行について円井貴志社長に質問した。

 鳥大地域学部2年の定平紗依さん(20)は「葬儀に関わるため静かなイメージがあったが、取材で社員の皆さんが明るく働いていることが分かった。リーフレットで他の学生に発信したい」と意気込んだ。

 かがやき企業を紹介するリーフレットは、来年3月の発行を予定している。

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