「評価されうれしい」受賞者意気込み新た 「鳥取文芸」表彰式

 「鳥取文芸」第46号の表彰式が1日、鳥取市吉方温泉3丁目の市文化センターであり、小中高生と一般の各部門の鳥取文芸賞の受賞者らが表彰された。

 同誌は市社会教育事業団(住川英明理事長)が毎年発行し、地元文芸関係者の寄稿と小説やエッセー、短歌など市民文芸の受賞作品を掲載。今年は一般173人、小学生809人、中学生572人、高校生371人の応募があった。

 表彰式には約80人が出席。住川理事長が「鳥取文芸を活用いただき、緩やかではあっても心のこもった共有や交流の場ができるよう期待したい」とあいさつし、受賞者に表彰状と記念品を手渡した。

 一般の部小説部門で鳥取文芸賞を受賞した宝田明彦さん(70)=広島県三原市=は「人に読まれ、評価されるのはうれしいこと。これからも身近なものを題材に私小説を書き続けたい」と意気込みを新たにした。

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