「原爆は人を消耗品のように扱った」「核を持たないと米国じゃない」―。被爆者の訴えに米国人は何を感じたのか

  •  講演後、少年(右)から質問を受ける朝長万左男さん=2023年11月、米ノースカロライナ州ダーラム(共同)
  •  米地方都市を巡るキャラバンで講話する朝長万左男さん(右)=米ノースカロライナ州ダーラム
  •  米イリノイ州シカゴのデュポール大の宮本ゆき教授
  •  米イリノイ州シカゴのデュポール大で学ぶエマソン・ティンクラーさん(左端)
  •  ドキュメンタリー映画の上映会で発言する朝長万左男さん(右端)。左端は山口雪乃さん

 昨年11月、米ノースカロライナ州の学校で約200人の中学生らが日本人男性の話に耳を傾けていた。視線の先にいたのは長崎の被爆医師朝長万左男さん(81)だ。「被爆者の平均年齢は85歳になりました。その多...

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