ペリリュー島の遺骨収集加速へ

 太平洋戦争の激戦地パラオ・ペリリュー島で日本兵の集団埋葬地が確認され、厚生労働省は27日までに、遺骨12柱相当を新たに発見したと明らかにした。この地点には1086人が埋葬されたとの記録があり、今年は9月までに既に7柱相当が見つかっている。同省は来年の戦後80年に向け、島での遺骨収集を加速させたい考えだ。

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