2025年大阪・関西万博の開幕まで100日余りとなり、JR鳥取駅構内に万博と鳥取県関連展示を紹介するコーナーが設置された。27日にオープニングセレモニーがあり、平井伸治知事らが万博での県周知に気勢を上げた。
PRコーナーでは、県が出展する関西パビリオンの鳥取県ゾーンの展示概要や県内への観光誘客を図る「とっとリアル・パビリオン」を紹介している。来年10月の万博閉幕まで設置される。平井知事は「国内外の人に鳥取のまんが王国、おいしいものや観光地がたくさんあることを伝える舞台として夢洲を活用していきたい」と意気込んだ。
鳥取県ゾーンのスタッフユニホームの紹介もあり、鳥取砂丘をイメージした茶色のベストやパンツ、県内の障害者アーティストがデザインしたスカーフなどが披露された。
式典後は万博公式キャラクターのミャクミャクや関係者が、駅に訪れた利用客に記念品を手渡した。