おさかなロード新春迎える準備 境港、オブジェ31体磨く

 境港市の「おさかなロード」で27日、関係者が本物そっくりの海の生き物のオブジェにしめ縄飾りを取り付け、迎春準備を整えた。

 港を活用したまちづくりに取り組み、同ロードを整備するNPO法人元気みなと(佐名木知信理事長)のスタッフや企業のボランティアら約10人が参加。全31体のオブジェをタオルで丁寧に拭き、一年の感謝を込めてしめ縄を付けた。

 佐名木理事長(61)は「今年は境港で『Sea級グルメ全国大会』が開かれ、港を核としたまちづくりへの思いを新たにした。オブジェの設置50体の目標に向け、来年も活発に活動したい」と話した。

 おさかなロードは、境水道沿いの海岸通りや水木しげるロードの東に隣接する道路など全長約2・5キロ。景観形成を目的に2012年からスポンサーを募ってオブジェを設置している。

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