鳥取県境港市の水木しげるロードで歩道に投影される妖怪影絵に正月にちなんだ図柄が登場し、通りが迎春ムードに包まれている。
正月仕様の影絵は、羽織はかま姿の鬼太郎や鏡餅の上にのった目玉おやじ、年賀状を手にするぬりかべなど5種類。昨年12月26日夜に投影板が取り換えられ、影絵が歩道に浮かび上がると観光客や市民が見入っていた。
友人と2人で観光に訪れた和歌山県那智勝浦町の会社員、宮井凜晴さん(23)は「年男なので、妖怪から運気をもらっていい年にしたい」と話した。
影絵は日没から夜明けまで投影する。正月仕様は2月14日まで。