電気・ガスの契約トラブルに関する相談件数は、年明けから春先にかけて増加する傾向があります。これから引っ越しなどで新生活を始める時期に向けて、注意が必要です。
●相談事例
・「管理会社から委託を受けた」と言われて電力の切替契約をしたが、管理会社は委託していなかった。
・電話勧誘で「電気代が安くなる」と言われて契約したが、その後、調べたところ、評判が良くないので解約したい。
・「ガス代が安くなる」と言われて契約したが、ごくわずかな金額しか安くならないことがわかった。
●消費者へのアドバイス
・料金プラン等の説明を受けたうえで検討し、契約の意思がない場合は、はっきりと断りましょう。
・切替契約後でもクーリング・オフ等ができる場合があります。
詳しくは、国民生活センターのホームページをご覧ください。
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20241206_1.html
困ったとき、不安に思ったときは、身近な消費生活相談窓口につながる消費者ホットライン「188」や経済産業省電力・ガス取引監視等委員会の相談窓口(電話:03-3501-5725)にご相談ください。
また、国民生活センターのホームページ「消費者トラブルFAQ」では、消費者トラブルの対処法を紹介しています。
https://www.faq.kokusen.go.jp/?site_domain=default
情報発信:鳥取県消費生活センター