小学生が白熱の戦い 夢ホールで新春かるた大会

 新温泉町湯の夢ホールで11日、新春かるた大会が開かれた。地元の小学生27人が参加して白熱した戦いを繰り広げ、正月の伝統行事に親しんだ。

 学校や地域で和やかな心の交流を図ろうと同町教委が主催し、今年で19回目。小学4年以上の個人戦と同3年以上による2人一組のペア戦で競った。同町の自然や歴史文化を学べる地域かるたを使用した、同3年までの個人戦も行った。

 参加者は前のめりの集中状態に入り、朗々と読み上げられる小倉百人一首の上の句に耳を澄ませた。下の句の札を見つけると素早く手を伸ばし、手札を重ねていった。

 個人戦で初優勝を飾った温泉小6年の山口愛美さんは「前半に少し焦りはあったけど、逆転勝ちが一番気持ちいい」と笑顔を見せた。

 各種目の優勝者は次の通り。

 【個人】山口愛美(温泉小6年)
 【ペア】野田千尋、井上由宇(温泉小5年)
 【地域かるた】小柴玲奈(照来小2年)

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