米子天満屋(米子市西福原2丁目)で開催中の「第39回春の山陰民窯展」(実行委員会、新日本海新聞社主催)は25日、チャリティーコーナーの売上金3万5千円を児童養護施設「光徳子供学園」(大山町名和)に贈った。
同コーナーは17日に設けられ、鳥取、島根両県の窯元34窯と特別出展の木工芸1店が計35点を出品。一律千円で販売した。
贈呈式では、出展の窯元を代表して陶工房アッシュワークの足塚由江さんが、同学園の遠藤正裕園長に寄付金を贈呈。遠藤園長は「援助は大変ありがたく、大切に使いたい。園生は陶芸体験もしており、今後は窯元との交流もしてみたい」と話した。